◆はじめに・ご挨拶
まずはこのプロジェクトを気にかけてくださってありがとうございます。発起人の、なるせゆうせいと申します。早稲田で演劇を始めてから約25年、エンタメ業界で活動しております。現在は、舞台や映像制作の株式会社オフィスインベーダーの代表としても動いております。「弱虫ペダル」「ハイスクール!奇面組」「炎炎ノ消防隊」「ギャグマンガ日和」など人気原作の舞台化などや、介護界に一石を投じるヒューマンドラマ、「ヘルプマン!」や、「食育」をテーマにした物語【明日、君を食べるよ】や、フェアトレードのことを知ってもらうためのコメディ、【フェアトレードボーイ】などといった、社会派と呼ばれる作品を世に出し、少しでも考えるきっかけを作ったりしています。昨年は、「こんなに危ない!消費増税」(ビジネス社刊・消費増税botちゃん著)を原作・原案とした映画『君たちはまだ長いトンネルの中』という作品を全国公開し(池袋ヒューマックスシネマ皮切り)、お陰様で異例のロングランヒットを遂げることができました。今回の映画はそんな社会派青春映画の第二弾として、外国人労働者(特に技能実習生)にスポットを当てたブラックコメディーを企画しました。日本に夢を抱いてやってくる技能実習生の少女、彼女等の窓口となる監理機関や、受け入れ企業、手続きを司る特定行政書士、海外労働者を推奨する政治家など、そこに取り巻く人々の悲喜こもごもを描くブラックコメディです。