「米粉」と米の発酵「甘酒」のスイーツで “ととのえる” 。何度も試作を繰り返して出来上った「お米のカステラ」。 日本人が慣れ親しんでいる甘くてしっとりしたカステラを「お米」で作りました。 福知山市の大粒で甘味の強い「京ほたる米」を使用し焼き上げたカステラを全国へお届けします!
「米粉」と米の発酵「甘酒」のスイーツで “ととのえる”新しいフードスタイル「米粉カステラ」
(グルテンフリー)
プロジェクト申請者の大槻 智美です。
数あるプロジェクトの中からこのプロジェクトに関心を持っていただき誠にありがとうございます。
私と米粉との出会いは4兄弟の末っ子が小麦アレルギーだったことから、小麦粉を米粉に代えて、食事メニューを作り始めたのきっかけでした。小麦粉とは違うもちもち食感や腹持ちの良さなど、米粉独自の魅力に魅せられて行きました。そして、パン・焼菓子・揚げ物や粉物、ほとんどの慣れ親しんだメニューは米粉の代用で作れるようになり、自然と家族みんながグルテンフリー生活に慣れていきました。
ずっとこの生活が続くのだろうと思っていた矢先、健康診断で自身の体に「肺がん」が見つかりました。4人の子供を残して立ち止まるわけにはいかないと思い、治療に専念しました。治療中は体力・気力共に限界でしたが、その時、私の体が欲しがった物は「お米」でした。お米を食べることで体力が徐々に回復し、改めて日本のお米の力の凄さに気付きました。