桜川酒造の渡部美聡(ワタナベミサト)です。経営体制が2023年から代わって女性が全面的に表に立つことになり、パートナーのカモスク(酒蔵カフェ&コワーキングスペース)店長のムラカミユリさんと、私達の活動を支えてくださる方々と、「小国桜川」のある食卓風景を100年先にも繋げていく挑戦を応援して頂けたら嬉しいです。
桜川酒造のこれまで~成り立ち~
1706年(宝永3年)創業と伝承されている桜川酒造は、山形県の西南部・新潟県との県境飯豊山麓に位置し、夏は盆地でとても暑く、冬は全国有数の豪雪地帯です。この恵まれた自然豊かな環境は、良い酒を造るのに最適な水や環境を提供してくれます。名君と誉れ高い上杉鷹山公の治めた上杉藩の番屋であった小国町は、米沢街道・荒川という水陸行路の拠点として多くの人が行き交う場所であり、移動する人々を労う酒蔵の役割を担い続けてきたと聞いています。
甑倒し(こしきだおし)で記念撮影
小国桜川の特徴