はじめに
みんなちがっていいんじゃない?
自閉症の方でも誰もが自尊心をもって生きることができる社会づくりに
貢献するためのイベントの開催や活動資金を募らせてください。
解決したい社会課題
自閉症と診断される人が増えています。先日の文部科学省の調査では、小中学生の8.8%の子どもが発達障がいの可能性であるという結果がでております。これは10年前から2.3%増加となっており、今では、11人のクラスに1人が発達障がいとなる計算になります。そのような状況下で、発達障がいの方が少しでも住みやすい社会にしていくためのきっかけとすることも大きな目的の1つとなります。またある調査によると「発達障がい」の認知度は広がっていますが、理解度はまだまだ低い状況です。この認知度と理解度のギャップに問題があるともいわれています。
私(プロジェクト主催者・平野厚雄)の息子には、自閉症という障がいがあります。自分自身がスポーツ(野球、柔術、総合格闘技)をずっとやってきた人間で健康には自信がありましたので、自分に障がいがある子どもが生まれてきた、という事実は青天の霹靂でした。「まさか」の出来事でした。したがって最初は、息子の障がいを受け入れることができず苦しみました。しかしその後、障がいに対する考え方を変えることができ、息子の障がいを受け入れることができるようになりました。