はじめまして。ねすと代表の髙橋彩希と申します。
この度は、ねすとのプロジェクトページに足を運んでくださり、ありがとうございます。
ねすとは、大学生のオフラインコミュニティプロジェクトです。東京都小平市に2022年4月、大学生の手で生まれました。
現在、22人のメンバーが集い、コンセプト「挑戦をカタチに。」に向かって、それぞれのやりたいことや夢中になれることに取り組みながら、日々を過ごしています。
立ち上げから約1年間、大学という枠組みを超えた同世代との交流や、社会で活躍される方々との出会い、そして自己と向き合うことを通じて、メンバーそれぞれが成長しています。
ねすとを立ち上げようと思ったのは、ちょうど1年前。コロナ禍の真只中でした。私は、大学生活の半分である2年間、コロナ禍でほとんど大学に通うことができませんでした。2020年、高校の卒業式の呼名はなく、卒業旅行も取り止め。「合格したら」と考えていた春休みの計画はほとんど白紙のまま、私は大学生になりました。大学の入学式も中止、東京のアパートには半年間、足を運ぶことはありませんでした。人との交流はオンライン上のみ。顔の見えない同級生達の名前が表示されたディスプレイに向かってディスカッションをし、声も顔も分からない教授から送られてくるテキストを頼りに、課題に取り組む。それが、憧れていたはずの「大学生活」でした。やりたいことを満足にできない状況下で、多くの学生がどんどん疲弊していくのが分かりました。