多くの人々から愛され続けている『甲州印伝』
鹿革を加工し、漆で模様付けを施す技法を用いた、山梨の伝統工芸『甲州印伝』。
財布や名刺入れをはじめ、ベルトや手提げバッグなど日常で使用する商品が販売されています。
生地が柔らかく手になじみ、漆で描かれた様々な柄の艷やかさが多くの人を魅了し、長年愛され続けています。
山梨のために私ができることは…?
昨年の6月、山梨県立大学の講義に社会人枠で参加しました。
地域づくりについてディスカッションを重ね、「私が山梨に貢献できることは何か」を真剣に考えました。
会話の中で夏祭りの話になり、浴衣の柄が似たような柄しかないことや、せっかく山梨の夏祭りに行くなら「山梨らしい」浴衣が着たい!と話したとき、
山梨の伝統工芸『甲州印伝』柄の浴衣があったら可愛いのでは…?
と思いつきました。
浴衣を通して印伝の魅力を伝えたい
浴衣であれば伝統的な柄やレトロな柄も受け入れてもらいやすい。
これまで印伝に触れる機会が少なかった方でも、興味をもってもらえるきっかけになるのでは?