ご挨拶はじめまして、もしくは、こんにちわ。個人Vtuberの咲良ことはと申します。普段はVtuberとして、YouTubeを中心に活動しています。以前、キャンプファイヤーを通して、「Vtuber雑誌化プロジェクト」という企画を行わせていただきました。ありがたいことに、予定以上の数と金額のご支援をいただくことができ、225％での達成となりました。本当にありがとうございます。第1弾の制作途中から、すでに、第2弾を楽しみにしているとのお声をたくさんいただいておりました。ですが、私一人で連絡や編集を行っている関係上、すぐに次の機会をお答えできませんでした。2月22日に、無事、第1弾の発行を迎えることができ、関連作業もほとんどが完了いたしました。というわけで！！前回気づいたことや思いついたことを活かして、第2弾のプロジェクトを立ち上げることになりました！！このプロジェクトで提供したいこと私自身が個人Vtuberとして活動している中で、「個人Vtuberの数がどんどん増えているなぁ」とよく感じています。配信者さんが増えて、界隈が盛り上がることは喜ばしいことですが、数が多すぎると、目にとめていただける機会がどんどん減ってしまいます。また、個人Vtuberとして活動していると、配信や動画編集がメインの活動となり、イラストの依頼やグッズの制作、ボイスに関してのハードルが高くなってしまいがちです。そのような現状を考えると、いつも、「せっかくVtuberとして活動しているのに、もったいないなぁ…」と思っていました。なので、このプロジェクトを通して提供したいことが、3つあります。『出会いの提供』『新しい楽しみの提供』『きっかけの提供』です。まず、『出会いの提供』。これは、Vtuber様とリスナー様、そしてVtuber様とクリエイター様の出会いの提供です。数万人いるといわれている個人Vtuber、その中で出会えるのはほんの一握りだと思います。そもそも、数万人のVtuber様全てに目を通すこと自体が無謀です。ですが、雑誌掲載の50人程度であれば、現実的に考えても、目を通しやすいはずです。自分の好みの見た目だったり、配信している内容が気になったり、リスナー様側からしても、Vtuberを探しやすいのではないでしょうか。また、Vtuber側からしても、少人数の中で自分をアピールできる機会は、貴重だと思います。このプロジェクトは、Vtuber様とイラストレーター様の出会いとしても、活用していただきたいと考えています。第1弾の出会いをきっかけに、「イラストの依頼をした」「仕事の依頼をもらった」、という報告を10件以上いただきました。Vtuber様だけでなく、イラストレーター様も数えられないくらいたくさんいらっしゃいます。その中でのご縁を探そうとすると大変ですが、お互い50~60人の範囲内であれば、選択がしやすくなりますよね。2つ目は、『新しい楽しみの提供』。最初にお話した通り、個人Vtuberの活動内容は、配信や動画作成に偏りがちです。グッズを作るにしてもイラストが必要だし、どのサイトで作ればいいのかわからない…。グッズを発注したら、どんな製品になるか想像がつかない…。在庫を抱えることになったらどうしよう…。イラストを依頼するにしても、イラストレーター様が多すぎて、誰に依頼したらいいかわからない…。そもそも、イラストの相場も、依頼の仕方もよくわからない…。また、今回はシチュエーションボイスのコーナーも新設予定です。シチュエーションボイスにも興味があるけど、録音方法がわからないし、どのシナリオを使ったらいいのかわからない。シナリオを使っていいのかも使い方もわからない…。というVtuber様も多いかと思います。なので、今回はいくつかシナリオを用意した上で、挑戦しやすい環境をつくろうと思っています。新しいことへの挑戦はハードルが高いものですが、このプロジェクトをきっかけに、新しいことへのハードルを少しでも低くできればうれしいです。書籍は、自分の活動が実際の「物」として形に残るグッズです。シチュエーションボイスを用意する体験も、後々に残る実績になります。形に残るという楽しさを経験していただくことで、プロジェクトだけでなく、自分でもグッズを作ろうか…ボイスをだしてみようか…と思っていただけたら幸いです。Vtuber自身が、新しい楽しみを体験することで、リスナー様にも新しい楽しみや経験を与えられるようになる、プラスが増幅していくことを祈っています。また、グッズ制作やイラスト依頼、シチュエーションボイス作成に対してのハードルが下がることで、クリエイター様への依頼が増え、個人Vtuber界隈がお互い高めあってにぎわっていくことができれば、もっと素敵だと思います。3つ目の『きっかけの提供』は、先にお話した2つと重なるものです。出会いのきっかけや、新しい楽しみのきっかけ、経験や成長のきっかけ。そういったきっかけを与えるプロジェクトにしたいと思っています。書籍の仕様と内容について書籍は、70~80ページ程度を予定しております(第1弾は56名掲載で88ページでした)。全ページフルカラーで無線綴じ(背表紙があるタイプ)のB5サイズ、オンデマンドでの印刷を予定しております。また、前回はネクストゴールで追加させていただいた表紙のPP加工を、標準仕様としてご用意させていただきます。部数は、クラウドファンディングでのリターン分を基準に、プラス30冊程度余裕を持たせて印刷する予定です。リターン品をお渡しして、残った書籍に関しましては1冊1500円で販売いたします。クラウドファンディング予算は、150冊印刷として組ませていただきました。