名水「古今伝授の里の水」を、仕込み水から洗米、道具洗いまで贅沢に使った平野醸造の日本酒から、春の季節にぴったりの日本酒とジビエや漬物などをセットにしたお花見を盛り上げるセットをつくりました!郡上の日本酒で、日本の四季を感じながら笑顔になろうプロジェクトの第一弾です!
はじめまして!平野醸造と申します!
はじめまして!平野醸造の杜氏・日置義浩と申します。平野醸造は岐阜県郡上市で100年の歴史を持つ酒蔵で、私、日置は郡上市にルーツを持ち、2017年より杜氏として酒蔵を守っています。
平野醸造は、長く新潟や岩手の酒どころより杜氏を呼んで酒造りをしてきました。当時、名古屋でサラリーマンをしていた私ですが、2001年の秋、脱サラをして酒造りの世界に。
はじめは、配達や営業活動など平野醸造の下まわりとして働き、酒造りに携わるのも冬のごくごく一部の期間だけ。そんな私が杜氏の仕事に魅力を持ったのが、2011年・東日本大震災のボランティアとして、とある酒蔵を訪れた際のことでした。
そこは、地元出身の杜氏で、地元で作ったお米を使った酒造りをして・・、地産地消にこだわっているところが面白く、平野醸造でも同じように「地元にこだわった酒造り」ができないかと考え始めました。
その後、平野醸造の一社員として、経営の裏側や、酒蔵を取り巻く後継者不足の問題などを目にする中で、「杜氏」としてこの酒蔵を守って行きたい!とい思いが強くなっていき、本格的に杜氏を目指すことに。