プロジェクトの背景
後継者不足、人手不足、飼料高騰などの要因による養豚場の経営難。
畜産業において排出されるCO2。水や飼料の大量消費。
こうした養豚業における経営環境や高い環境負荷を背景として、本物のお肉から培養肉や代替肉への移行が注目を集めています。
そのような時代背景のもと、私達には「本物の肉の美味しさ・食べる喜びの価値を尊重し、本当に美味しい豚肉をいただく食文化を次世代へ繋げていきたい」という強い思いがあります。この思いのもと、これまでAIやIoT機器を活用して、養豚業界のDXを推進、養豚を持続可能にするというミッションのもと活動をしてきました。
今回、私たちは全国各地の養豚農家とお客様をダイレクトに繋ぎ、その価値を伝え、そこで生産される豚肉の美味しさをという価値を高め、お客様にお届けするという取り組みに挑戦します。
登場するのは、新潟県魚沼の幻のブランド豚「鬼の宝ポーク」と、ドイツ伝統製法・完全無添加のドイツ人職人「バルドゥーン」。「鬼や福ふく」が生産する、香り高く旨味のある豚肉。そして、あたかもそのお肉そのものを食べているような、味わいと歯応えをそのままに、バルドゥーンのオリジナルレシピと最適なスパイスをかけあわせた「メインディッシュとしていただける、肉感あふれるソーセージ」の開発が実現しました。