僕達はfinders7という水中写真を趣味にしている約30名のチームです。神奈川県を活動の中心としており、葉山や三浦など相模湾でスキューバダイビングをしながら、水中写真を撮影しています。
神奈川の海は素晴らしい海であり、同時に危機を迎えている海です
約15年間潜っていて強く想うことは2つあります。都心から1時間しか離れていない水中は、生き物や色彩に溢れていて、生態行動と呼ばれる産卵や子育ての様子も観察できる素晴らしい海です。
ここ数年は水温が上昇し、昔は観察できなかった南の生き物たちが多く観察できるようになりました。
葉山で1番人気のお魚 ダンゴウオです。
ハナタツというタツノオトシゴの仲間の孵化のシーンなど、沢山の生態シーンを観察することができます。
同時に、ここ10年で温暖化により海水温が上昇し、海藻は激減。海藻がなくなったことにより、魚はいなくなり水中の景観や生き物の種類が激変しています。
10年前、葉山の浅場は写真のように沢山の海藻が生い茂るまさに豊かな海でした。