はじめに
北海道済生会は2021年3月、小樽市のショッピングモールに児童発達支援事業所「きっずてらす」を開設し、児童発達支援や放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などを始めました。利用者・希望者が急増し、翌年、急ぎ2番目の「きっずてらすDuO(デュオ)」を開設。
現在、3番目の「きっずてらすDive(ダイブ)」を計画しています。ダイブはDiversity(多様性)から名付けました。小学校高学年から中・高生を対象に、学校を終えた後、社会で自立生活ができることを目指す支援内容です。
第3号の「きっずてらすDive」ができれば、年齢・発達の度合いに応じてシームレスな支援ができます。できないことや苦手なことを、我慢させて無理やりやらせるのではなく、子どもの好きなこと、できることに着目し、可能性に気付いて伸ばしていく。子どもたちが真に輝ける社会を目指して、必要な支援を届け続けたいと考えています。