ページを見て頂きありがとうございます。 特定非営利活動法人 ディーセント・ファーム かしわらの植田です。私たちは、2020年4月からディーセントワーク(誰もが働きがいのある、人間らしい仕事)を届けるため、ぶどう栽培や体験農園の運営に取り組んできました。(※ディーセント・ワークとは、1999年にILOが決議した国際的に進めている取り組みです。)
ぶどうで「働きがいのある仕事」を
現在、障がい者やがん患者の方々にもご参加いただき、農作業を笑顔で楽しくやっています。みんなでしゃべりながら、汗をかいて作業すると不思議と癒やされます
つながりひろば(がん患者会)のみなさんと
ディーセント・ファームかしわらでは、「障がいのある方にも、経済的に安定できるお給料を支払いたい!」と、活動を始めてから3年間、栽培技術の向上や販路の拡大に地道に取り組んできました。というのも、私(植田)は以前、行政の立場で障がい者の自立を支援する仕事をしていました。日々現場でいろいろな方と話す中で、屋内での細かな繰り返しの作業を毎日するのが苦手で、「自分には合っていないな・・」としんどく感じている障がい者の方もいることに気づきました。屋外の仕事で、太陽のひかりを浴びながら、汗をかいて働くような「農業×福祉」の仕事があってもいいかもな。そう思っていたことがきっかけで、ぶどう農園をスタートしました。