はじめに
こんにちは。私たちのプロジェクトに興味をもってくださりありがとうございます。医療的ケア児とその家族のチャレンジを応援する一般社団法人Burano(ブラーノ)の秋山です。医療的ケア児と呼ばれる子どもをご存じですか?医療的ケア児というのは呼吸器をつけていたり、酸素が必要だったり、365日、24時間、医療デバイスをつけて生活をする重度の障がいがある子どもたちです。私の息子の晴(はる)も、医療的ケアを必要とする子どもで、Buranoは晴の誕生をきっかけに立ち上げた茨城県古河市にある施設です。
解決したい社会課題
このプロジェクトで目指すのは、医療的ケア児とその家族が当たり前にキャンプに行ける社会をつくることです。医療的ケア児は医療技術の発達により、実は年々増えていて、今では全国に2万人ほどいます。仮にお父さん、お母さん、きょうだいがいる4人家族だった場合、全国で8万人近い人が、たとえ行きたくてもまだまだキャンプに行ける状況にはないのです。