私たち「龍ケ崎市撞舞保存会」は、茨城県龍ケ崎市で毎年7月に開催される奇祭「撞舞(つくまい)」の保存と後世への継承を目指し、活動しています。この貴重な文化を次世代に引き継ぐため、クラウドファンディングの実施を決めました。ぜひ、私たちのプロジェクトに興味を持っていただき、撞舞を知っていただけると嬉しいです。私たちと一緒に、撞舞を盛り上げ、次の世代に残していきましょう!
茨城県龍ケ崎市の「撞舞(つくまい)」は、国選択・県指定無形民俗文化財に指定され、約450年の歴史を誇る伝統芸能(祭り)です。
舞男が雨がえるの面をかぶり、高さ14メートルの「撞柱(つくばしら)」に命綱を付けずに登り、逆立ちやあおむけになったり、綱を上り下りしたりと、驚くべき技を披露します。この祭りには、雨乞いや五穀豊穣、疫病除けの意味が込められており、舞男が放つ矢を拾った人は1年間の災厄を免れ、健康と安全が約束されるとされています。かつては同様の祭りが利根川流域に沿って開催されていましたが、現在はほんの数か所しか残っていません。