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脱着パネル構造で炎を操る革新的な二次燃焼式焚火台「UM Fire Pit」
脱着パネル構造で炎を操る革新的な二次燃焼式焚火台「UM Fire Pit」
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目標金額

1,274,400円

1,000,000円

127%

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残り

44人

終了

UM funlife Makuake
  • 従来の二次燃焼式焚火台の弱点を解消した革新的な焚火台
  • 8枚の脱着可能なパネル構造で、足元から暖かい!燃える薪を眺められる!燃焼をコントロールできる!
  • 付属の専用ゴトクで調理も可能、灰を落とさずコンパクトに収納できる専用バッグも付属

【革新的】二次燃焼式焚火台 この焚火台は「二次燃焼」と呼ばれる高効率で煙が少ない燃焼が可能となる機能を持ちます。そして従来の二次燃焼式焚火台が抱えていた、使用者が暖まりづらい、燃えている薪が見えない、薪の消費が早い、という課題を8枚の取り外し可能なパネル構造で解決しています。 手前のパネルを外すことで、残したパネルのリフレクター効果によって足元から十分に暖かさを感じながら、燃える薪の様子を眺めて楽しむことができます。そんな機能に基づいてデザインされた、まったく新しい二次燃焼式焚火台です。「UM Fire Pit」の特徴【特徴1:二次燃焼】 二次燃焼とは、最初の燃焼(一次燃焼)で燃え切ることができずに発生した未燃焼ガスに高温の空気を供給することで再度燃焼させることです。これによって未燃焼ガス(煙)の発生を抑えつつ高火力を生み出すことができ、さらに見た目にも美しい炎が生じます。 この焚き火台の外周は8枚の取り外し可能なパネルで構成されており、個々のパネルは、外側はスチール板をプレスして四角い凸形状に絞り加工したもの、内側は上下に穴をあけたステンレス板、これを重ね合わせて一体化させた二重構造になっています。 パネルの空洞部分で一次燃焼の熱によって上昇気流が発生することにより、下部の穴から新鮮な空気が吸い込まれ、上部の穴から高温に温められた空気が排出されて、そこで二次燃焼が生じます。その様子は、まるで上部の穴近辺から炎が出ているように見えます。【特徴2:脱着可能なパネル構造】 二次燃焼は周辺温度が600度以上という高温にならないと発生しないため、既存の二次燃焼式の焚火台は投入した薪をパネルで囲んで熱を逃がさないような円筒または角筒の形状をしていました。 しかしそれでは発生した熱が上方にしか拡散しないために、焚火台の前に座った状態だと、十分に暖をとることができず、燃焼する薪を眺めることもできません。また薪の消費が早い、などの問題もありました。 この焚き火台の外周は、脱着可能な8枚のパネルで構成されています。 調理やお湯を沸かす際など、火力を要するときは8枚全てのパネルを取り付けて二次燃焼を十分に発生させ、それ以外の時には適宜パネルを外すことで燃焼を自在にコントロールすることができます。 使用者側のパネルを取り外せば、薪への着火も容易になり、適度に二次燃焼を起こしつつ燃焼する薪を見るということが両立できます。 また残したパネルが遠赤外線を反射するリフレクターの役割を果たし、前面で足元から十分に暖かさを感じられるという利点も併せ持っています。 パネルを全て外しても小型の焚火台として使え、また収納時のサイズをコンパクトに抑えられることもこの焚き火台の特徴です。 ロストルとトレー(灰受け)は簡単に分離できるので、ご使用後の灰の処理も簡単に行っていただくことができます。 パネルの取り付け方によって得られる効果は以下の通りです。① パネル下部の三角の突起をトレー側面の穴に差し込んで取り付けてください。② 薪に火をつける時は、パネルを1枚だけ外してそこを風上に向けると着火しやすくなります。③ パネルを1~2枚外した状態では、適度に二次燃焼を起こしながら燃焼する薪を眺めることができます。また、パネルのリフレクター効果で手前がとても暖かくなります。④ パネルを3~5枚外した状態では、燃焼のスピードが緩やかになります。また、広い範囲で暖かさを感じることができます。⑤ 薪にしっかり火がついたあとでパネルを全て取り付けると、二次燃焼が発生して強い火力を得ることができます。⑥ その他にも様々な組み合わせでお使いいただくことができます。【特徴3:機能、形状、製造プロセスの高次元な融合】 以下の映像の前半には「UM Fire Pit」の製造プロセスも写っています。 求める機能を、当社が得意とする加工方法を用いて具現化するためにデザインされています。全ての形状には機能的な意味があり、無駄な装飾は一切ありません。まさに「機能美」と言える凛とした美しさを持った焚火台です。 本体重量は約5.5kgありますが、耐久性を持たせた板厚であること、また長い薪を立てて入れた場合の転倒性への配慮などによるものです。 外装部の表面は鉄を一定の温度と時間で熱することによって生じる黒皮被膜で、塗装やメッキでは見られない金属本来の自然な黒色をしています。 実際に炎の当たる内側とロストルは耐食性のあるステンレスを使用しており、耐久性を向上させています。また鉄同様に熱することによって、美しいブロンズ色の被膜を形成しています。 黒皮被膜は錆の進行を抑える役目を果たしますが、使用後そのまま放置しますと錆が発生します。使用後は必ず水分をふき取った後に防錆のための油(サラダ油やオリーブ油でも可)を塗布してください。定期的にお手入れをすることによってより長い期間錆の発生を抑えることが可能です。 焚火とお手入れを繰り返し行うことにより、鉄ならではの独特な風合いに深みが生まれ、世界に一つだけの焚火台に育っていきます。脱着パネル構造により得られるメリット1.足元からとても暖かい(リフレクター効果)2.燃えている薪を眺めて楽しむことができる3.着火がしやすい4.燃焼をコントロールできる5.コンパクトに収納できる アウトドア系インフルエンサーの「アツシ」さんが、この焚火台を詳細にレビューしてくださっていますので、こちらも是非ご覧ください。※開発当初(撮影時)は「Fire Stand」という名称でしたが、海外では焚火台は「Fire Pit」と呼ぶ方が一般的ということで、その後名称変更しました。付属品熱による地面へのダメージを抑えるため、専用のベースが付属しています。パネル上部に安定して取付できる専用のゴトクが付属しますので、調理や湯沸かしも可能です。 パネルやトレー(灰受け)などを個別に収納できる専用のバッグも付属します。内側に防水処理が施された丈夫な生地を使用し、著名なブランドのバッグも手掛けている国内工場で製造したものです。焚き火台に付着した灰が外にこぼれることなく収納でき、持ち運びに便利です。DXの活用や定量的な評価による開発手法【デザイン・設計】 デザインのアイディアを練る初期段階では手書きのスケッチや模型製作といったアナログな作業で検討を進め、具体的なデザイン検討や製品設計段階では3Dモデリングをフル活用しています。デザインと機能の両面から最適な構造を十分に検討したうえで、加工用のデータを作成し、自社工場で素早く試作をして、実際に薪を燃やすテストを繰り返しました。【コンピューターによる加工のシミュレーション】 開発段階で、コンピューターによる加工のシミュレーション(CAE解析)などのDX技術を駆使して、試作前にバーチャル上で加工の検証を繰り返すことで、無駄な試作を極力減らします。これによって、強度や加工の限界を把握しながら、短期間でデザイン性の高い高機能な製品を開発することができました。【測定・評価】 試作を行った製品は、3Dデジタイザやサーモグラフィをはじめとした各種最先端の測定器を用いて定量的に測定・評価を実施します。問題点が発見されれば、定量的な数値に基づいた改良設計を行ないます。今回の製品開発では、CAE解析を活用しながらも、パネルの取付構造や、パネルとロストルの穴寸法など、コンマ数ミリ単位での調整を行いながら15回の試作とテストを繰り返し、機能に基づいた最良のデザインを導き出しました。パネルの取付枚数による暖まり具合の比較 焚火台から60cm離れたところにタオルを垂らし、パネルの取付枚数を8枚、0枚、6枚、として、それぞれタオル表面の温度をサーモグラフィで測定して比較しました。(10分経過後、タオルの表面温度が安定してから測定した結果)【パネル8枚取付時】 タオルの表面温度(M1):64.8℃【パネル0枚取付時】 タオルの表面温度(M1):59.6℃【パネル6枚取付時】 タオルの表面温度(M1):103℃【パネルのリフレクター効果が数値で実証された】 タオルの表面温度は、パネル枚数6枚のときが他よりも圧倒的に高くなりました。 焚火台内部の最も高い温度に関しては大きな差が無いものの、高い温度の範囲(白色)は0枚に比べ8枚や6枚の方が広くなり、それに伴ってタオルの温度も上がっています。そしてタオルの温度では8枚と6枚の時の差が最も大きく出ています。 このことから、一部のパネルを取り外すと、焚き火から発生した熱(遠赤外線)がリフレクター効果によって反射され、それが開放部から集中的に放出されて、前面でとても暖かく感じられる、という効果が数値でも実証されました。※上記はあくまでも自社試験での結果であり、効果を保証するものではありません。※使用条件によって熱の感じ方が変わる事があります。仕様材質(パネル外側、トレー) :スチール鋼板材質(パネル内側、ロストル、ゴトク) :ステンレス鋼板製品寸法(組立時) :250w×250d×358h製品寸法(収納時) :380w×140d×300h製品重量(バッグ含む) :約6kgスケジュール2023年12月25日 プロジェクト開始2024年 1月25日 プロジェクト終了2024年 2月~   順次発送リターンについて実行者紹介 我々「株式会社三陽製作所」は1953年の創業以来、金属加工の総合メーカーとして、様々な難題に応え、知識、技術、経験を積み重ねてきました。主に手掛けてきたのは、オフィスや公共施設で使用される家具什器類の金属部品、農業用機械や電力設備の金属部品などです。 これまでは、BtoB(企業間取引)のサプライヤーではあるものの、受け身ではなく「開発型・提案型の企業でいること」を信念としてモノづくりをしてきました。 その中で、現場で磨かれ培われた開発力や技術力を活かして「金属製品の可能性を広げていきたい」「機能性から生まれる、無駄のない洗練されたデザインの製品を開発し、直接お客様に普段の生活や趣味の時間における“楽しさ”や”喜び”を提供したい」 そんな気持ちが芽生え、新たに金属製品の自社ブランド「UM(ユーエム)」を立ち上げました。その第一弾製品が、この「UM Fire Pit」です。 金属元素にはラテン語で金属を表す語尾「-um」または「-ium」をつけることになっています。ブランド名の「UM」は、長年にわたって金属加工を続けてきた我々が愛着の念を込めて、金属を象徴するこの言葉から名付けたものです。 余談ですが、常に新しいことにチャレンジしていきたい我々は、某国営放送局で放送されている、家電やおもちゃを怪物マシンに”魔改造”して3企業で競い合うという技術開発エンタメ番組に町工場代表として参戦し、世界的な大企業2社を倒すというジャイアントキリングを成し遂げることができました。これを糧にこれからも革新的なものづくりを続けてまいりますのでご期待ください。

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